幻の「やなな映画」・銅像制作計画
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「やなな」の記事における「幻の「やなな映画」・銅像制作計画」の解説
引退直前の2013年3月16日、「やなな」を題材にしたメタフィクション映画が制作されることが公表された。公表の会見にはやななも同席した。計画では①橋本以蔵が監督・脚本を担当すること、②やななの引退後撮影に入り2014年春の公開を目指す等が明らかとなった。 やななの引退後、映画企画会社「PKP」が中心となり映画制作のプロジェクトが本格的に始動した。また、ひとひとの会が中心となり柳ヶ瀬商店街内にやななの等身大銅像を設置する取り組みが同時進行で行われた。やなな引退発表に前後して組織された「ありがとう、やなな実行委員会」と称する任意団体が「レジェンドオブやなな」なるクラウドファンディングを立ち上げ、「やなな映画製作&モニュメント像建立のための活動資金の調達」を主な目的として、2013年7月18日までにファン有志211人から 5,027,377円を集めた。 しかし、映画制作のプロジェクトは進行途中で事実上とん挫し、やなな引退から約1年後の2014年3月19日の記者会見で映画化プロジェクトをいったん白紙に戻すことを公表した。「銅像設立」のプロジェクトも停滞し「映画化」及び「銅像設立」の公約が実現しないまま2014年3月にクラウドファンディング出資者に対する特典グッズが発送された。また、銅像化計画遅滞のエクスキューズとして、ペーパークラフトによる等身大のやなな像が作成され、外から見える形でひとひとの会事務所に設置されている。
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