市長給与50%カット
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/13 04:20 UTC 版)
内藤は2020年4月の市長選の選挙公報で「徹底した行財政改革のスタートとして市長給与を50%カットします」と書き記した。同年5月8日に行われた市議会臨時会で「市長給与を50%減額する」条例改正案が可決。同年6月から2021年3月までの内藤の月額給与は、111万8千円の半額の55万9千円となった。 2021年3月、内藤は「財政好転の兆しがみられる」として削減率を15%に緩和する議案を提出。同年3月18日の市議会定例会で同議案は、賛成13人(公明市議団、朋友会など)、反対16人(共産市議団、自民市議団、徳島活性会議、至誠会、無所属)で否決された。また同日、共産市議団と自民市議団の10人から、内藤に対する不信任決議案が提出されるが、記名投票の結果、賛成11人、反対19人で否決された。内藤はその後、新たな削減案は出していない。2022年現在も満額(月111万8千円)を受け取っていることから、リコール団体は「公約破り」と主張している。
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