工事の経過
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/04 06:37 UTC 版)
「アイスキューブ・ニュートリノ観測所」の記事における「工事の経過」の解説
アイスキューブのプロジェクト本部は米国ウィスコンシン大学マディソン校にあるが、資金や技術は全世界の大学・研究施設から提供されている。 アイスキューブの建設作業は南極の夏にあたる11月から2月までであり、その期間は白夜によって24時間の作業が可能であった。工事開始は2005年。最初にまず1本目のstringが掘られ、光センサーが正常に作動することが確認された。2005-2006年シーズンの工事で8本のstringが追加され、この時点で世界最大のニュートリノ観測所となった。 シーズン建設されたstring合計のstring2005 1 1 2005-2006 8 9 2006-2007 13 22 2007-2008 18 40 2008-2009 19 59 2009-2010 20 79 2010-2011 7 86 そして2010年12月17日、工事は終了した。
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