川崎義文とは? わかりやすく解説

川﨑義文

(川崎義文 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/11 02:05 UTC 版)

川﨑 義文
基本情報
国籍 日本
出身地 福岡県福岡市南区
生年月日 (1971-10-30) 1971年10月30日(53歳)
身長
体重
180 cm
71 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 捕手外野手
プロ入り 1993年 ドラフト4位
初出場 1994年9月18日
最終出場 2001年4月14日
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)
選手歴
コーチ歴

川﨑 義文(かわさき よしふみ、1971年10月30日 - )は、福岡県福岡市[1]出身の元プロ野球選手捕手)。

来歴・人物

藤蔭高では複数ポジションを守り、最終的には投手を務めた[1]。最高成績は3年夏の県大会ベスト4[1]日本通運では捕手として1993年都市対抗野球準優勝、日本選手権ベスト4でともに優秀選手賞を受賞[2]すると1993年度ドラフト会議にて横浜ベイスターズから4位指名を受けて入団[1]

1年目の1994年から一軍での試合に出場するも、なかなか一軍には定着できずにいたが、ひょうきんな性格でシーズンオフのプロ野球オールスタースポーツフェスティバルに参加した際に自らのゼッケンに「江頭2:50大川興業」「モアイイースター島」と記入し笑いを誘っていた(当然ながら川崎以外の他の選手は名字・所属チームを記入していた)。

1997年シーズンオフにプロ野球脱税事件に関わっていたことが発覚し、罰金350万円、懲役10月(執行猶予2年)の有罪判決が下り、翌1998年の開幕4週間出場停止の処分がコミッショナーより下った。また、この年のオフにはトレード志願もしている。

2000年シーズンオフに自由契約となる。入団テストを受けてオリックス・ブルーウェーブに合格[1]

2001年は6試合に代打出場するも、オフに戦力外通告を受けて現役を引退[1]

2011年から名古屋産業大学野球部のコーチを務めていた。

詳細情報

年度別打撃成績

















































O
P
S
1994 横浜 1 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 ---- ---- ---- ----
1995 2 4 4 0 1 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 .250 .250 .250 .500
1997 7 12 8 1 3 2 0 0 5 2 0 0 0 0 4 0 0 1 0 .375 .583 .625 1.208
1998 1 1 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 .000 .000 .000 .000
1999 8 21 20 1 3 1 0 0 4 0 0 0 0 0 1 0 0 7 0 .150 .190 .200 .390
2000 3 3 3 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 3 0 .000 .000 .000 .000
2001 オリックス 6 7 4 0 0 0 0 0 0 0 1 0 1 0 2 0 0 4 0 .000 .333 .000 .333
通算:7年 28 49 40 2 7 3 0 0 10 2 1 0 2 0 7 0 0 16 0 .175 .298 .250 .548

年度別守備成績


捕手
試合 企図数 許盗塁 盗塁刺 阻止率
1994 1 0 0 0 -
1995 2 1 0 1 1.000
1997 2 0 0 0 -
1999 7 5 4 1 .200
通算 12 6 4 2 .333

記録

背番号

  • 33 (1994年 - 1996年)
  • 00 (1997年 - 2000年)
  • 49 (2001年)

脚注

  1. ^ a b c d e f プロ野球人名事典 2003(2003年、日外アソシエーツ)、170ページ
  2. ^ '94スポニチプロ野球手帳 スポーツニッポン新聞社

関連項目

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