崇敬・著述
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/25 02:27 UTC 版)
禁欲に関する著述のほか、語録が遺されており、正教会においては聖人として崇敬されてきた。他方、西方教会においては長らく無名の存在であったが、19世紀末以降、研究されるようになった。 イサアクの修行生活に関する著作は『修行的説教集』としてまとめられ、最近のアメリカ版においては、大判で600ページにもなっている。 日本正教会による日本語文献としては、明治42年(1909年)に正教会編輯局から出版された『シリヤの聖イサアク全書』があり、国立国会図書館の近代デジタルライブラリーで閲覧する事が出来る。 (梶原史朗訳、A.M. Allchin、Sebastian P. Brock) 『同情の心 -シリアの聖イサクによる黙想の60日-』 (セバスチャン・ブロック(英語版)によるシリア語原典の英訳からの日本語訳 全126ページ)聖公会出版、1990年。 ISBN 978-4882740605 St. Isaac of Nineveh on Ascetical Life, 英語116ページ (1989) St. Vladimir's Seminary Press ISBN 978-0881410778 Ascetical Homilies of St. Isaac The Syrian, 第1版 英語568ページ (1986). Holy Transfiguration Monastery ISBN 978-0913026557 第2版 英語608ページ (2011). ISBN 978-0943405162
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