峠(山咲) ワカバ(とうげ〈やまざき〉 ワカバ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/30 00:50 UTC 版)
「並木橋通りアオバ自転車店」の記事における「峠(山咲) ワカバ(とうげ〈やまざき〉 ワカバ)」の解説
アオバの母親でアオバ自転車店の女将さん。「山咲」は旧姓。実家の山咲家はいわゆる「由緒ある大金持ち」であり、彼女は次女で「おっとりとした深窓のお嬢様」だった。幼い頃から体が弱く外に出ることがなかったが、自転車と出会うことで元気を取り戻すきっかけを得た。その自転車の購入先が峠輪業であり、これが縁で高校生の頃の工一と出会う。「元気な赤ちゃんを産みます」と工一に結婚のプロポーズをしている。物語序盤では体の弱さから自転車店から40kmほど遠方の療養所に入院しておりほとんど登場せずにいたが、第1期9巻9話にて無事に療養生活を終え、アオバ自転車店に戻ることになった。今ではホコリが苦手とされる以外、自転車で山道に挑むくらいに健康に心配はなくなっているらしく、辣腕おかみぶりを発揮している。性格的には工一と「似たもの同士」といえる。実年齢より若く見え、美人なため「並木橋商店街のマドンナ」として商店街中の男達に慕われ、彼女に危害が及びそうになると商店街中の男達が即集まり袋叩きにしそうになるほど。「プジョー NS40」をアオバに譲ってからは「プジョー COM Step・in(改)」に乗っている。第3期16巻4話で普通自動車免許(限定なし)を取得し、峠輪業の初代社用車で小峰輪業時代のハジメの店の元社用車だった「ホンダ・T360」 を乗り継ぐ。
※この「峠(山咲) ワカバ(とうげ〈やまざき〉 ワカバ)」の解説は、「並木橋通りアオバ自転車店」の解説の一部です。
「峠(山咲) ワカバ(とうげ〈やまざき〉 ワカバ)」を含む「並木橋通りアオバ自転車店」の記事については、「並木橋通りアオバ自転車店」の概要を参照ください。
- 峠 ワカバのページへのリンク