岩城の協力者(総じて「裏刑事」)
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南俊彦:西村和彦 / 大津誠:山田雅人 二人とも所属は違うが佐々木が「殉職」する原因となったコカイン事件を共に捜査していた。佐々木の「死」とそれに至る警察上層部の対応に疑問を持ち、個人捜査を続けるうちに命を狙われたところを、岩城に救われ再会。これ以降、「裏刑事」として行動を共にすることになる。南は格闘術に長けた肉体派。大津は関西出身で競馬が趣味。 三枝慎一郎:近藤正臣 過去に佐々木警部が逮捕した容疑者を片っ端から釈放してきた元悪徳弁護士。佐々木の「天敵」と言えるが、お互いの腕は認め合う間柄。インサイダー取引に加担し、弁護士資格を剥奪されて以降は芸能事務所を設立するが、金銭への執着心が強く、一獲千金を目論み躍起になっている。その反面、洞察力は鋭く、岩城の正体を即座に見抜き、「真相を社会に告発する」と脅迫。以来、報酬の半額を回すことを条件に裏刑事の仕事に加担するようになる。毎回クライマックスでの格闘シーンでは「俺のギャラじゃここまでだ」という捨て台詞とともに早々に姿を消してしまう。クロースアップ・マジックを得意とし、日常でもトランプを使った技を披露をする。また、格闘シーンでもトランプやマジックを使用して敵を翻弄したり、武器としても使用する。 中里小夜子:小林沙世子 裏刑事第一号。囮捜査で敵の懐に潜入し、お色気で敵を翻弄する。第1話では敵の情婦でありながら岩城に加担する謎の女としてチームに加わる。裏刑事になる前は企業との癒着を清算する公安刑事と心中しようとして死にきれず、生き残ってしまった元婦警。表の命日は昭和六三年十一月十八日(事件の掲載された新聞は二十一日のもの)。最終回で組織の潜入捜査を行うが、正体が露見したことで岩城らの潜入捜査も徒労に帰すが囚われの身ながら反逆し、事態打開を図るが敵ともみ合っているうちに拳銃が暴発し死亡する。当初の髪型はロングヘアーだったが、第3話において囮捜査のため髪を切って以降はショートカットとなった。三枝が執拗にタレントとして売り込みたいと所属を促すが一向にその気を見せなかった。しかし、時には本音を吐露したり、感情的になるなど三枝には何かと一目置いていた。
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