山陽新幹線との直通運転
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/21 17:17 UTC 版)
乗換案内サイトにおける博多南駅の時刻表は、全ての上り列車が「特急 博多行」であると記載されているが、実際に博多駅で折り返す列車は数本程度であり、ほとんどの列車が山陽新幹線との直通運転を行っている。そのため、博多南駅構内の時刻表では山陽新幹線内の行先が表記されているほか、博多南駅のホームに入線した時点で山陽新幹線内の種別・行先表示がなされている場合がある。一方、山陽新幹線から博多南線に直通する列車は、山陽新幹線区間では原則として「こだま 博多行」として運転され、博多駅にて「博多南行き」に行先変更がなされるが、小倉駅の一部の発車標では「こだま 博多南行」という案内がなされる。 直通列車の大半が山陽新幹線内で「こだま」として運行されるが、上りの始発列車のみ山陽新幹線内で「ひかりレールスター」として運行する。直通列車は厳密には山陽新幹線内と博多南線内で別列車扱いとなるものの、博多南線・山陽新幹線ともに共通の列車番号となっている。ただし、「ひかりレールスター」として直通する列車は博多南線内においては別の列車番号(2400番台)が付与されている。なお、線内完結列車の列車番号は2800番台となっている。
※この「山陽新幹線との直通運転」の解説は、「博多南線」の解説の一部です。
「山陽新幹線との直通運転」を含む「博多南線」の記事については、「博多南線」の概要を参照ください。
- 山陽新幹線との直通運転のページへのリンク