尾道市の映画の歴史
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/07 19:41 UTC 版)
広島県尾道市は小津安二郎監督の『東京物語』や大林宣彦監督の『転校生』などが生まれた土地であり、「映画の街」と呼ばれる。おのみちフィルムコミッション公表資料から内閣府政策統括官室が作成した資料によると、1929年の『波浮の港』(木藤茂監督)から2005年の『男たちの大和/YAMATO』(佐藤純彌監督)まで、尾道を舞台とした映画は40本もの作品が途切れることなく続いている。初めて映画のロケが行われた1928年以降、2015年までに150本以上の映像作品の撮影が行われたとされている。1950年代の尾道市には約10館の映画館があったが、テレビの普及とともに相次いで閉館していった。
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