少女漫画における「たん」の受容
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/02 17:03 UTC 版)
「たん (接尾語)」の記事における「少女漫画における「たん」の受容」の解説
1967年、漫画家の赤塚不二夫はりぼんで「ミータンとおはよう」を連載した。このミータンは人間の赤ん坊であった。 1970年代、別冊少女フレンドは古茂田ヒロコの「ロコたんのおしゃべり通信」「ロコたんのメイクアップファッション」を連載していた。また同誌では亜土タンこと水森亜土の「あなたと亜土たんのおてまみ広場」も連載するようになった[要検証 – ノート]。当時は少女の間で水森亜土のイラスト、文字(丸文字)および言葉が人気となっていた。なお水森亜土もミータンという名前のキャラクターを作成していたが、このキャラクターは猫となっている(『亜土タンの絵かきうた』などに登場)。 1978年、坂東江利子はりぼんで「ちょいまちミータン」を連載した。また1970年代にデビューしたりぼん漫画家の陸奥A子はファンより「A子たん」と呼ばれていた。 1980年代、さくらももこ「ちびまる子ちゃん」の原作漫画に収録されている『さくらももこのほのぼの劇場』にはりぼんを読みながら「A子たん」のバッグを欲しがったり、「ちょいまちミータン」の似顔絵を描こうかなと思うシーンが登場する。
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