小僧の栖とは? わかりやすく解説

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小僧の栖【コゾウノスミカ】(食用作物)

登録番号 第12565号
登録年月日 2005年 1月 19日
農林水産植物の種類
登録品種の名称及びその読み 小僧の栖
 よみ:コゾウノスミカ
品種登録の有効期限 20 年
育成者権の消滅  
品種登録者の名称 高木産業株式会社
品種登録者の住所 静岡県富士市西柏原新田201番地
登録品種の育成をした者の氏名 源治郎平井宏昭、西田哲治、小長井雅昭
登録品種の植物体の特性の概要
この品種は、「アキシノモチ」の変異株から育成され固定品種であり、育成地(大阪府堺市)における成熟期晩生の早、稈長が短の観賞用鉢物向き水稲糯種である。型は中間、稈長は短、稈の細太は極細剛柔は柔、葉身毛茸有無多少は無、止葉直立程度立、葉身及び葉鞘の色は濃緑である。穂長短、穂数は多、粒着密度密、穂軸の抽出度は短、穂型は紡垂状、穎毛の有無多少は多、穎色は褐条、ふ先色は黄褐、護穎の色は淡黄有無多少は無である。玄米の形は円、大小極小、粒色は白、精玄米千粒重極小玄米見かけ品質下の下光沢不良香りは無、胴割の多少は少、食味は下の中である。水稲陸稲の別は水稲、粳・糯の別は糯、出穂期及び成熟期晩生の早、穂揃日数は中、穂発芽性は難、耐倒伏性は強、脱粒性は中、地上部全重は極小収量極少である。「アキシノモチ」と比較して、稈長及び穂長が短いこと、精玄米千粒重小さいこと等で、「大黒」と比較して、粳・糯の別が糯であること等で区別性認められる
登録品種の育成経過概要
この品種は、昭和61年育成者ほ場大阪府立大学堺市)において、「アキシノモチ」の変異株発見以後採種繰り返しながら特性の調査継続し平成13年にその特性が安定していることを確認して育成完了したのである。なお、出願時の名称は「マイクロコンパクト」であった





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