将棋の定跡
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/30 23:53 UTC 版)
序盤が定跡化されており、指し手の選択によって、先手有利、後手有利などの変化が生じる。戦法によっては終盤まで定跡化されていることもある。これらは日々専門家の実戦によって変化している。江戸時代からの傾向で、定跡の書籍も例えば『将棋独稽古』(1758年、宝暦8年)では、盲目客人石田検校が考案した石田流三間飛車や、最古の棋譜にもある四間飛車など、戦法の定跡が図入りで紹介されており、これらの戦法手段は現代までも受け継がれている。
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