対日アークとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 同じ種類の言葉 > 気象 > 気象 > アーク > 対日アークの意味・解説 

対日アーク

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/09/29 08:56 UTC 版)

対日アーク(たいじつアーク、antisolar arc)または映向日アーク(えいこうじつアーク、Subanthelic arc)とは、大気光学現象の1つで、天球上における対日点を通るアーク(明るいの帯)。

六角柱形の氷晶が長軸を地面と水平にした状態で、太陽光が通過しながら反射屈折して起こる。

天頂付近を通り、太陽と反対側の方角の空を斜めに横切りながら地平線の下に伸びていく。地平線の下では、対日点で2つの線が交差し、対日点より下では小さな円を描いている。

非常に稀な現象で、観測例は多くない。

同じ対日点を通るアークに、地平線を軸に幻日環と対称な映幻日環、向日点から下に伸びるディヒューズアークなどがあるが、これらとは別物である。

出典・外部リンク





対日アークと同じ種類の言葉


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

対日アークのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



対日アークのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの対日アーク (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS