対応放送
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/03 21:58 UTC 版)
「ワイドクリアビジョン」の記事における「対応放送」の解説
対応放送ではCMなど通常画質とワイドクリアビジョンの間に1秒弱フェードイン・フェードアウトが入る。これは対応機種が画面サイズを切替える時間である。開始当初は、日本テレビなどが積極的で『金曜ロードショー』などで対応放送がなされていた。TOKYO MXは1995年の開局当初、当時の経営者の強い意向で東京NEWSなど、半分以上を対応放送で行っていた。しかし数年で4:3画像に戻した。アナログハイビジョンを推進していたNHKは対応放送をほとんどせず対応放送は日本テレビを除いた民放は深夜等で若干放送したのみであった。次第に対応放送は無くなり、最後まで残っていたソニー提供の『世界遺産』も『THE世界遺産』改題後は16:9サイズの放送となったため対応放送は事実上姿を消した。
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