富永美沙子とは? わかりやすく解説

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富永美沙子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/03 04:11 UTC 版)

とみなが みさこ
富永 美沙子
本名 富永 美沙子[1][2]
生年月日 (1933-11-30) 1933年11月30日
没年月日 (1975-05-02) 1975年5月2日(41歳没)
出身地 日本東京府東京市豊島区雑司が谷町
死没地 日本北海道苫小牧市
ジャンル 俳優声優
活動期間 1949年 - 1975年
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富永 美沙子(とみなが みさこ、1933年11月30日[2][3] - 1975年5月2日[3])は、日本の女優声優東京市豊島区雑司が谷町(現東京都豊島区雑司が谷)出身。父親は挿絵画家の富永謙太郎[4]

略歴

日本大学第二高等学校を経て[2]1949年、敷島高校を中退し松竹歌劇団に5期生として入団[4][5]。同期には草笛光子がいる。その後はテアトル・エコー[5]、現代座[6]、劇団新劇場[7]、赤坂プロに所属していた[2][1]

1955年頃からはテレビで活躍。初出演作はラジオ東京テレビ(現:TBSテレビ)の『おやゆび姫』。1959年に始まった『うちのママは世界一』で主役のドナ・リードを吹き替えて以降は声優としても活動し、ソフィア・ローレンドリス・デイなどを吹き替えた[5]

1975年北海道苫小牧市高丘の国道近くに停めた車の中で、吹き替え演出家の母袋博と排気ガスによる一酸化炭素中毒心中を遂げた[3][5]。41歳没。

出演作品

テレビドラマ

映画

吹き替え

担当女優

アンジー・ディキンソン
エリザベス・テイラー
シェリー・ウィンタース
ソフィア・ローレン
ドリス・デイ
メリナ・メルクーリ

映画

ドラマ

脚注

  1. ^ a b 『日本タレント年鑑70』日本タレント年鑑刊行会、1970年、235頁。 
  2. ^ a b c d 『日本タレント名鑑(1974年版)』VIPタイムズ社、1974年、207頁。 
  3. ^ a b c 富永 美沙子』 - コトバンク
  4. ^ a b 『芸能人物事典 明治大正昭和』 日外アソシエーツ、1998年、402頁。
  5. ^ a b c d 根本圭助. “敬愛する富永謙太郎と娘・美沙子さんのこと”. 私の昭和史(第3部). 2021年10月23日閲覧。
  6. ^ 『キネマ旬報年鑑 昭和36・37年版』キネマ旬報社、1961年、341頁。 
  7. ^ 『タレント名鑑NO2』芸能春秋社、1963年、214頁。 

関連項目

外部リンク




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