家電リサイクル法品目追加

12月12日の時点でパナソニックや東芝、シャープなどがリサイクル料金を発表。各メーカーとも液晶・プラズマテレビは画面サイズ15V(V:ビジュアルサイズ)型以下が1785円、16V型以上が2835円、衣類乾燥機は2520円と同額の設定です。消費者はこれらのリサイクル料金に加えて、収集・運搬費用も払う必要があります。
同法はメーカーに品目ごとの再商品化率を義務づけています。液晶・プラズマテレビは50%、衣類乾燥機は65%に設定しました。現行の対象品目の再商品化率も見直し、エアコンは60%から70%に、冷蔵・冷凍庫は50%から60%に、洗濯機は50%から65%にそれぞれ引き上げました。残る対象品目のブラウン管テレビは55%で据え置きました。
現在、メーカー各社は製造時からリサイクルに配慮した製品化に積極的に取り組んでいます。今後とも再商品化率のより高い製品の生産が期待できるでしょう。
(掲載日:2008/12/22)
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