宮本身分帳事件
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宮本身分帳事件(みやもとみぶんちょうじけん)とは、1974年に現職裁判官が部外秘の受刑者個人記録(身分帳)を閲覧し、公務員職権濫用罪に問われた事件[1]。
- ^ a b c d e f 宮本身分帳事件、鬼頭元判事補の有罪確定 最高裁が上告棄却 朝日新聞1987年12月24日
- ^ a b 中森喜彦「職権濫用罪と裁判官の職務権限 (最高裁第二小法廷昭和五七年一月二八日決定刑集三六巻一号一頁)」『同志社法學』第34巻第6号、同志社法學會、1983年3月、162-170頁、CRID 1390572174865921024、doi:10.14988/pa.2017.0000009981、ISSN 03877612。
- ^ 第078回国会 衆議院ロッキード問題に関する調査特別委員会 第4号 1976年10月22日
- ^ 第078回国会 衆議院法務委員会 第4号 1976年10月27日
- ^ 第078回国会 参議院ロッキード問題にかんする調査特別委員会 第5号 1976年10月26日
- ^ 山田清三郎『鬼頭事件とその裁判』新日本出版社、1979年、p.49;山田清三郎 「鬼頭史郎判事補を告発して--思いおこす40年前のこと」『民主文学』 (136) (186)、日本民主主義文学会、1977年3月、 pp132 - 137
- ^ 田中二郎, 佐藤功 & 野村二郎 1980, p. 372.
- ^ 田中二郎, 佐藤功 & 野村二郎 1980, p. 373.
- ^ 野村二郎 1987, pp. 92–93.
- ^ 大原デジタルライブラリー 大原クロニカ 『社会・労働運動大年表』データベース
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- 1 宮本身分帳事件とは
- 2 宮本身分帳事件の概要
- 3 参考文献
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