実戦投入と喪失
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/06 23:32 UTC 版)
レオパルト2はKFORとしてコソボに、ISAFとしてアフガニスタンに派遣されており、IEDの被害を受けながらも乗員の高い生存性を示している。 2016年、トルコ軍はシリア内戦に本格介入し越境攻撃・侵攻を開始したが、戦車・装甲戦闘車両専門誌『PANZER』の2017年8月号の54ページにおいて、破壊されて車体前部が大きく吹き飛び、砲塔が外れた状態の同軍のA4の写真を掲載。そのような事態に至った理由として、シリア反政府組織の対戦車ミサイルが後方から車体右中央部に命中、メタルジェットが車体前部左側にある砲弾ラックに到達し、爆発したためとしている。同戦闘では少なくとも10両以上のレオパルト2が失われておりうち半数は対戦車ミサイルの攻撃による。また、数両はISILに鹵獲されている。
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