定高貿易法
読み方:サダメダカボウエキホウ(sadamedakabouekihou)
定高貿易法
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/04 09:43 UTC 版)
定高貿易法(さだめだかぼうえきほう)とは、江戸時代の長崎貿易の統制のために定められた貿易規定。御定高制度・定高貿易仕法とも。
- 1 定高貿易法とは
- 2 定高貿易法の概要
定高貿易法(1685年 - 1714年)
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「長崎貿易」の記事における「定高貿易法(1685年 - 1714年)」の解説
しかし、中国商人が薄利・多売をしてきたことで、金銀流出は思ったよりも減らなかった。このため貞享2年(1685年)、定高貿易法を制定し、貿易額の制限が開始された。当初中国船は年間銀6000貫目・オランダ船は年間銀3000貫目と上限が定められた。特に出入りの多い中国船については、船の積荷高・出帆地・乗員数などを勘案して、1艘ごとの定高を定め、それ以上の積荷は本国に持ち帰らせた。のちに定高を超える積荷については、銅・俵物・諸色との物々交換による決済(代物替)を条件に交易を許した。
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