官職メンバーとは? わかりやすく解説

官職メンバー(3司長13局長)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/12 02:53 UTC 版)

香港特別行政区政府」の記事における「官職メンバー(3司長13局長)」の解説

3司長13局長香港政府において閣僚に相当する役割担っているその人事は行政長官指名し国務院任命する。ただし立法会承認は必要としない。そのため民主主義国家閣僚違い、司長や局長は一体誰に責任負っているのか不明確である。2002年まで、これら政府高官公務員であった2002年7月問責導入によって、政治任命ポストとなった。そのため、閣僚により近い位置づけ与えられといわれる公務員から就任する場合は、一旦退職することが求められる原則として再び公務員身分に戻ることはできない公務員事務局長を除く)。これにより財界学者からの登用が可能となった。 司長は行政長官直接補佐し香港政府高官中でも最上位にある。そのうち政務司司長政務長官)が筆頭とされ、全ての局および局長指導する財政司司長財政長官)は序列2位とされ、財政経済関係の局および局長のみを指導する3位律政司司長司法長官)は、行政長官法律顧問としての役割と、律政司香港政府法律関係事務などを管掌)という部門統括しているが、局長指導する立場にはない。なお副司長は香港基本法言及があるものの、返還後いまだ設置されていない局長は決策局のトップである。司長の指導の下、職責分野政策決定を担う。英語名称では司長と同じくSecretaryとされているが、実際には司長より格付けが低い。

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