安田電車運輸事務所とは? わかりやすく解説

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安田電車運輸事務所

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/13 05:21 UTC 版)

名古屋市電の車両基地」の記事における「安田電車運輸事務所」の解説

安田電車運輸事務所(やすだ でんしゃうんゆじむしょ)は、名古屋市昭和区安田通2丁目にあった車庫である。八事線の安田車庫前停留場隣接し八事線や循環東線運行される60番台運転系統担当していた。敷地面積は1,764坪で、最大ボギー車53両を収容でき、トラバーサーを1台備えていた。所属車両取り付けられ記号は「安」。 八事線を敷設した尾張電気軌道車庫として建設された。所有者新三河鉄道移った後、1937年昭和12年3月1日八事市営化と同時に名古屋市引き継がれた。当初は、池下出張所(後の池下電車運輸事務所管轄安田分所であったが、1947年昭和22年3月18日池下電車運輸事務所から分離され、安田電車運輸事務所となった運輸事務所1954年昭和29年3月20日移転し大久手電車運輸事務所改称したが、大久手だけでは手狭であったため、移転前の施設大久手電車運輸事務所安田車庫として残された。そして高辻電車運輸事務所大久手電車運輸事務所とともに名古屋市電最終日である1974年昭和49年3月31日まで存続した。 車庫跡地には、軽費老人ホーム名古屋市安田荘が建設されている。

※この「安田電車運輸事務所」の解説は、「名古屋市電の車両基地」の解説の一部です。
「安田電車運輸事務所」を含む「名古屋市電の車両基地」の記事については、「名古屋市電の車両基地」の概要を参照ください。

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