学生運動擁護
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/01 14:34 UTC 版)
2012年12月、教育部が気候の寒冷化を理由に、「『反媒体壟断運動(中国語版)』(国内メディアに中国資本が入り論調が中国寄りに変貌することへの警戒を訴える運動)に参加した学生の健康状態に注意を払っている」と声明を出したが、鄭は「学生らが天候に関係なく公儀を追及しているのであって声明は的外れであり、健康を理由に調査を行うのなら容易に白色テロの再現となりかねない」と当時の教育部長蔣偉寧(中国語版)に対し謝罪を要求した。 鄭が学生に委員会出席を要請し質疑答弁を試みたことに対し、立法院内で学生を放任し文化部長を痛罵させたのは国会と官僚への冒涜ではないかと批判を浴びると、鄭は「学生の行為は単に社会の声を表明させるための質疑(備詢)であって尋問(質詢)ではない。学生も公民であり、成人の権力で干渉すべきではない」とした。中国国民党立法委員洪秀柱は「このような暴挙は道徳の崩壊であり、鄭が立法院教育委員会でそのような行為をすることは委員会の規則に反している。」と批判した。
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