学年構成と入学選抜
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/06/21 05:18 UTC 版)
「宮崎県立五ヶ瀬中等教育学校」の記事における「学年構成と入学選抜」の解説
日本初の中等教育学校として創立。全日制普通科で男女共学であり、1学年40人(2020年入学者からは男子20人・女子20人)の少人数教育である。中学校課程を前期生、高等学校課程を後期生と分け、高校受験はない。「こだま寮」という学生寮がある全寮制学校である。 入学試験は適性検査が行われている。適性検査において、募集要項では男女別の枠を設けない1学年40人定員としながら、約20年にわたり、合格者を男子22人、女子18人で固定していたことが2018年に報じられた。このため、男子合格者よりも成績で上回りながら不合格となった女子受験者が5年間に49人いた。寮のキャパシティが男子の方が多かったことが要因とされている。その後、女子寮が増築され、2020年の選抜からは男女別に定数を決めるとともに男女同数となった。
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