妙国寺文書 1帖・4冊
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東京都指定有形文化財(古文書、1956年〈昭和31年〉2月23日指定、1976年〈昭和51年7月1日〉、条例改正に伴い種別名変更)、品川区立品川歴史館保管。古文書30通(1帖)は、永享年間(1429年 – 1441年)に発給された品川領主上杉憲泰らの寺領寄進状をはじめ、宝徳・享徳年間(1449年 – 1455年)の足利成氏・簗田持助発給文書、永正年間(1504年 – 1521年)以降の北条・上杉両陣営の禁制・書状等から構成される。貞享2年(1685年)の奥書が記された妙国寺縁起1冊、冊子体の記録として、「御三代御成之覚(御成日記)」、「公用附留帖」(正徳年間〈1711年 – 1716年〉から延享年間〈1744年 – 1748年〉)及び「天保五年正月公用附留帖」(天保5年〈1834年〉)の3冊が伝えられる。
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