女性議員と新人議員の進出
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/01 05:19 UTC 版)
「第17代総選挙 (大韓民国)」の記事における「女性議員と新人議員の進出」の解説
今回の総選挙では女性議員と新人議員が増加したことも重要な点である。比例代表の候補者の五割以上を女性にするなどのクォーター制(韓国では「女性割当制」と呼ぶ)が徹底されたこともあり、女性候補は選挙区で10名、比例代表で29名、計39名が当選した。2000年の第16代の16名を2倍以上も上回り、比例代表では56議席中、半分以上が女性となった。この結果、国会の議員定数299議席のうち13%を占めることになった(2000年は5.9%)。初当選の新人議員も、188名と全体の6割以上に達し、前回総選挙で当選した議員で今回再選されたのは3割弱に過ぎなかった。10選をめざした金鍾泌(自民連)も落選し、政界引退を表明した。 政党別女性当選者政党当選者合計地域区比例代表ウリ党175 12 ハンナラ党165 11 民主労働党40 4 民主党20 2 合計391029当選回数別議員分布当選回数合計ウリ党ハンナラ党民労党民主党自民連その他六回1 1 五回7 2 4 1 四回8 3 3 1 1 三回41 12 27 1 1 二回54 26 25 3 初当選188 108 62 10 4 2 2
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