女性実況アナウンサー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/09 09:58 UTC 版)
「全国高校野球選手権大会中継」の記事における「女性実況アナウンサー」の解説
1995年度の第77回大会で、関根友実(現在はフリー)が大会史上初めて女性のテレビ実況中継アナウンスを担当した。その後1998年に赤江珠緒(現在はフリー)がラジオ実況を担当した。かつて、「関根、赤江に続く」として3人目の女性実況中継アナウンスの有力候補とされていたのが武田和歌子(2003・2004両年に「高校野球LoveLove委員長」等を務めている)だったが、関根・赤江両人のアナウンスが話題性十分も実況そのものの評価が分かれたこともあって、今のところ3人目の女性実況中継が行われる気配はない。ただし、武田は2005年に開会式のテレビ中継で実況。2016年から2019年までは、ヒロド歩美が、男性のスポーツアナウンサー(高野純一→小縣裕介)と共に開会式テレビ中継の実況を担当していた。 ちなみにNHKでは、有働由美子(現在はフリー)や藤井彩子がラジオの本大会中継で実況を担当。2018年の第100回大会からは、澤田彩香が、本大会の全国向けラジオ中継で一部の試合を実況している。藤井や澤田以外の女性アナウンサーも、若干名(小野文恵や現在フリーの草野満代など)が、地方局への赴任中に当該地方の大会中継で実況を経験している。朝日放送の系列局では、全国大会中継でふるさと応援実況を実施している北海道テレビ(HTB)や、山口朝日放送(yab)など地区大会の中継で実況を行っていた。
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