奈解尼師今とは? わかりやすく解説

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奈解尼師今

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/06/09 05:39 UTC 版)

奈解尼師今(なかい にしきん、生年不詳 - 230年)は、新羅の第10代の王(在位:196年 - 230年)であり、先代の伐休尼師今の第2子伊買の子。姓は昔。母は第6代祇摩尼師今の娘の内礼夫人、王妃は第11代の助賁尼師今の妹。伐休尼師今が196年4月に死去したとき、太子の骨正と王子の伊買は既に亡くなっており、嫡孫(後の助賁尼師今)がまだ幼かったために、同じ孫のうちで能力に優れたところのある奈解が王に立てられた。




  1. ^ 他に慶尚北道尚州市東部に比定する説もある。
  2. ^ 他に江原道横城郡横城面の古名とする説、平昌郡珍富面に比定する説もある。
  3. ^ 他に烽山の候補として、『新増東国輿地勝覧』には慶尚南道昌寧郡霊山面に烽山烽燧の名称が見える。
  4. ^ 三国遺事』巻5・勿稽子条によれば、保羅国・古自国・史勿国などとする。保羅国・古自国は慶尚南道固城郡、史勿国は慶尚南道泗川市に比定されている。また、勿稽子については『三国史記』巻48に伝が立てられている。


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