奄美での宣教活動
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/02 01:09 UTC 版)
「奄美カトリック迫害」の記事における「奄美での宣教活動」の解説
1891年に最初のカトリックの洗礼が行われた。フェリエ神父は初代教会のように数千人の人に洗礼を授けた夢を見たと語っていたという。1923年に信徒数は4057人を数えた。1922年にカナダのフランシスコ会モーリス・ベルタン神父が奄美を来訪したとき、住民らの願いがあり、1924年にミッションスクールの大島高等女学校が開校した。1925年、町が提供した600坪の敷地に鉄筋コンクリート2階建ての校舎が完成した。1927年8月に昭和天皇が来島。同年10月に教皇使節マリオ・ジャルディーニ大司教が来島。 日本の敗戦後の1946年、カトリック信者、ホーリネス、米軍が共にクリスマスを祝う。1991年時点での奄美大島のカトリック教会数は29、信者数は4300人である。
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