奄美クドア症
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/06/04 06:56 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動奄美クドア症(kudoosis amammi)とは奄美クドア(Kudoa amamiensis)感染を原因とするスズメダイ科の感染症。筋肉内に多数の粒状物が形成され、商品価値を損なう。奄美クドアの種小名の由来は奄美大島で初めて確認されたことによる。
参考文献
- 畑井喜司雄ほか 『魚病学』 学窓社 1998年 ISBN 4873620775
関連項目
- 囲心腔クドア症
- 粘液胞子虫
- ジェリーミート
奄美クドア症
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/08 21:20 UTC 版)
詳細は「奄美クドア症」を参照 アマミクドア(Kudoa amamiensis)がブリやカンパチに寄生すると、魚肉に1から2 mm程度の白色粒状のシストを形成し商品価値を損なう。1970年に奄美大島のブリ養殖場で発見され、奄美群島や琉球諸島の一部の海域で局所的に定着している。イワタクドア(Kudoa iwatai)もタイやスズキなどに寄生して同様のシストを形成する。
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