太平洋_(講談)とは? わかりやすく解説

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旭堂南鷹

(太平洋_(講談) から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/08/20 09:08 UTC 版)

旭堂 きょくどう 南鷹 なんおう
本名 吉松 よしまつ 洋一郎 よういちろう
生年月日 (1973-06-13) 1973年6月13日(52歳)
出身地 日本大阪府
師匠 四代目旭堂南陵
旭堂南左衛門
弟子 旭堂南也
旭堂南喜
名跡 1.旭堂南太平洋
(1991年 - 2005年)
2.太平洋
(2005年 - 2014年)
3.旭堂南鷹
(2014年 - )
活動期間 1991年 -

旭堂 南鷹(きょくどう なんおう、1973年6月13日[1] - )は、日本の講談師。本名∶吉松 洋一郎大阪府出身[2]

来歴

大阪府茨木市生まれ[1]。高校生のころ、講談を初めて生で見たこと、またマイケル・ジャクソンが自伝で「最も優れたエンターテインメントはストーリーテラー(語り部)である」と語っていたのを読んだことがきっかけで、講談に憧れるようになる[2]1991年、講談師の3代目旭堂小南陵に弟子入りし[1]、旭堂南太平洋を名乗る[1]

自らが造詣を深める競馬に関する講談「競馬講釈」を創作し、日本を代表する名馬を取り上げた[1][2]1996年には、「南太平洋の競馬講釈会」と題する競馬講釈とレースの展望会を、GIレース開催時期にあわせて展開した。また、競馬関連のイベントの司会進行役も務めている。

2005年3月まで、NHK教育テレビストレッチマン』にも出演していた。同年9月に開かれた「太平洋フェスティバル」で、小南陵から独立し、芸名を「太平洋」と改める[1]。また、同年10月からはKBS京都テレビの『競馬中継』(『KEIBAワンダーランド』)の毎週日曜日放送分で1開催ごとに、しましまんずの池山心と交代で、2010年12月の番組終了までメインキャスターを務めた。

2014年1月、旭堂南左衛門3代目旭堂南陵の弟子、4代目旭堂南陵の弟弟子)一門に入門し、芸名を「旭堂南鷹」に改める[1]

出典

  1. ^ a b c d e f g 旭堂 南鷹 /きょくどう なんおう”. 上方講談協会公式ウェブサイト. 上方講談協会 (2020年4月23日). 2025年8月20日閲覧。
  2. ^ a b c 旭堂 南鷹”. 東スポ競馬. 2025年8月20日閲覧。

外部リンク


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