太平洋放送協会への制作組織移行
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/20 14:26 UTC 版)
「ライフ・ライン」の記事における「太平洋放送協会への制作組織移行」の解説
再々の混乱を受け同年12月、CTMジャパンは全資産を太平洋放送協会(PBA)に譲渡し、PBAテレビ部(PBA・CTM / Christian Television Ministries, Pacific Broadcasting Association)として吸収合併されたことで、ペンテコステ派の単独番組だった『ライフ・ライン』は、1989年2月より題名同一のまま新教系超教派の内容に一変し、出演者とスポンサーも全面的に刷新(対象地域別の放送伝道協力会方式)して現在に至る。 中川の後任としてPTLクラブジャパン→CTMジャパンで日本側コーディネーターを務めた吉山宏は、太平洋放送協会への併合を不服として、1991年に自前の伝道番組『ゴスペルアワー』(ゴスペルアワー伝道団こと日本アッセンブリーズ・オブ・ゴッド教団 小岩栄光キリスト教会)を持ち独立した。 2009年には『ライフ・ライン』番組開始20周年記念イベントが行われた。これにより、太平洋放送協会はCTMジャパン時代の『ライフ・ライン』(1986年7月 - 1989年1月)を番組の沿革に数えていない事が明らかになった。
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