大笹原神社とは? わかりやすく解説

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大笹原神社

読み方:オオササハラジンジャ(oosasaharajinja)

教団 神社本庁

所在 滋賀県野洲郡野洲町

祭神 素盞嗚尊 ほか

神社名辞典では1989年7月時点の情報を掲載しています。

大笹原神社

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/27 09:01 UTC 版)

大笹原神社


大笹原神社本殿(国宝)

所在地 滋賀県野洲市大篠原2375
位置 北緯35度04分35秒 東経136度03分57秒 / 北緯35.07639度 東経136.06583度 / 35.07639; 136.06583 (近江神宮)座標: 北緯35度04分35秒 東経136度03分57秒 / 北緯35.07639度 東経136.06583度 / 35.07639; 136.06583 (近江神宮)
主祭神 須佐之男命櫛稲田姫命
社格 郷社
創建 986年
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大笹原神社(おおささはらじんじゃ)は、滋賀県野洲市にある神社須佐之男命(すさのおのみこと)、櫛稲田姫命(くしなだひめ)ほか五神を祀る。

概要

本殿は国宝に指定されている。外陣の正面三間と側面一間は花狭間格子戸となっている。高欄は跳高欄。脇障子の若葉の浮彫は、欄間蟇股とともに見事な彫刻となっている。装飾性に富む彫刻華麗な東山文化の粋を極めている[独自研究?]

本殿の右には、寄倍(よるべ)の池と呼ばれる底なし沼があり、その昔水不足から御輿を二基沈めて祈願したところ、日照りが続いても枯れたことがないと云われる。また、この地域は良質のもち米が穫れ、鏡餅発祥の由来から、鏡餅の元祖を祀った「鏡の宮」が境内に建てられている。

歴史

  • 寛和2年(986年)、越知諸実が社領を寄進し、社殿を造営したと云われる。
  • 応永21年(1414年)、岩倉城主馬淵定信が現在の社殿を再建した。

文化財

国・県・市の補助を受け、2019年令和元年)9月に文化財を火災から守るため自動放水設備が設置された[1]

国宝
  • 大笹原神社本殿 - 室町時代1414年)建立。三間社入母屋造、向背一間、檜皮葺。
重要文化財
  • 境内社篠原神社本殿 - 室町時代(1425年)建立。石凝姥命(いしこりどめ)を祀る。一間社隅木入り春日造、檜皮葺。

所在地・アクセス

住所

〒520-2313 滋賀県野洲市大篠原2375

交通
駐車場
  • 普通車25台
見学
  • 境内自由

脚注

関連項目




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