士幌駅とは? わかりやすく解説

士幌駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/20 15:13 UTC 版)

士幌駅
静態保存の士幌駅跡
しほろ
Shihoro
新士幌仮乗降場 (3.7 km)
(4.3 km) 北平和
所在地 北海道河東郡士幌町字士幌西2線
所属事業者 日本国有鉄道(国鉄)
所属路線 士幌線
キロ程 30.1 km(帯広起点)
電報略号 シロ
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
開業年月日 1925年大正14年)12月10日
廃止年月日 1987年昭和62年)3月23日
備考 士幌線廃線に伴い廃駅
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1977年の士幌駅と周囲約500m範囲。上が糠平方面。相対式2面2線と外側に貨物用副本線、駅舎横の切り欠き状貨物ホームに引込み線があり、右上の青い大きな屋根の農協倉庫へ、本線北側から分岐した専用線が引き込まれている。駅裏のストックヤードにはパルプ材が野積みされている。国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成

士幌駅(しほろえき)は、かつて北海道河東郡士幌町字士幌西2線に設置されていた、日本国有鉄道(国鉄)士幌線である。電報略号シロ事務管理コードは▲111406[1]

歴史

駅名の由来

駅構造

廃止時点で、相対式ホーム2面2線と複数の側線を有する地上駅であった。駅舎は、下り線ホーム側(構内西側)にあった。また、駅の周辺にある士幌農協(JA士幌)の施設への専用線が2本分岐していた。

駅周辺

駅跡

現在は「士幌交通公園」[5]となっており、駅舎・2面2線のホーム及び当駅・中士幌駅の駅名標、車掌車・貨車が展示されている。駅舎は常時施錠されており、内部の見学には士幌町役場への連絡が必要である(9~16時・土日祝日を除く)。

隣の駅

日本国有鉄道
士幌線
中士幌駅 - <新士幌仮乗降場> - 士幌駅 - 北平和駅

脚注

  1. ^ 日本国有鉄道営業局総務課 編『停車場一覧 昭和41年3月現在』日本国有鉄道、1966年、235頁。doi:10.11501/1873236https://doi.org/10.11501/18732362022年12月10日閲覧 
  2. ^ a b c d 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』(初版)JTB、1998年10月1日、888-889頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  3. ^ a b c 釧路鉄道管理局史 昭和47年8月発行。
  4. ^ 緊急連絡-貨車七両が暴走 十勝原野を7.5キロ『朝日新聞』昭和44年11月29日朝刊、12版、15面
  5. ^ 士幌交通公園 - 士幌町

関連項目





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