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塚本勝俊

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/21 02:44 UTC 版)

塚本 勝俊(つかもと かつとし)は、日本の情報通信工学者。大阪工業大学情報科学部実世界情報学科およびDXフィールド準備委員長・元情報科学部学部長[1]工学博士(大阪大学)。日本学術会議電気電子工学委員会URSI分科会エレクトロニクスフォトニクス小委員会委員。情報通信学会(JSICR)関西センター委員会2016副委員長。枚方市情報公開・個人情報保護審議会会長[2][3][4]

専門は、情報通信工学、光無線光電波通信(特に、RoF/DRoF)、情報ネットワーク工学[5][6]

経歴

1984年大阪大学大学院工学研究科修士課程修了。同年、シャープに入社し、光通信システムの研究開発に従事。1988年大阪大学大学院工学研究科助手、1995年工学博士(大阪大学)[7]。同大学院講師・准教授を経て、2012年大阪工業大学情報科学部情報ネットワーク学科教授として着任。2021年情報科学部学部長。2025年4月新設の同学部実世界情報学科およびDXフィールド準備委員長。

主な所属学会は、電子情報通信学会国際光工学会(SPIE)、IEEE映像情報メディア学会など。主な受賞は、電子情報通信学会論文賞(1996)・業績賞(2005)、テレコムシステム技術賞(1994)など。

主な著書は、マイクロ波フォトニクス技術(共著、電子情報通信学会2001、学会誌)、現代電子情報通信選書「知識の森」 無線通信の基礎技術 -ディジタル化からブロードバンド化へ(共著、オーム社2014)[8]

主な研究

情報科学の対外啓蒙活動については、大阪工業大学情報科学部学部長として、国内最大級のデジタルトランスフォーメーション(DX)大規模実証実験施設「DXフィールド」のオープニングイベント2025でのスピーカー[12]タマサート大学シリントーン国際工学部との国際PBLプログラム2021のオープニングセレモニ[13]を行っている。また、ハサヌディン大学との国際交流の意見交換(2023)も行うなど、海外大学との交流推進を行っている[14]

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