塔短歌会とは? わかりやすく解説

塔短歌会

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/24 01:21 UTC 版)

塔 (短歌結社)」の記事における「塔短歌会」の解説

現在の主宰吉川宏志選者吉川宏志永田和宏花山多佳子栗木京子真中朋久小林幸子三井修山下洋前田康子永田淳小林信也山下泉なみの亜子梶原さい子会員選歌毎月10以内投稿する選歌は月集、作品1(3)、作品2(7)、若葉集の12。各選歌選者固定せず、特別作併せて13吉川宏志以外の13人の選者輪番対応する方式とっている。なお若葉集入会1年までの会員属すであり、1年経過する自動的に作品2に移行する作品1の3作品2の7その都度振り分けており、会員3組7組分かれているわけではない以前選者固定式だったが1999年4月号から輪番制移行した。 月集以外の選歌への投稿のうち各選者から「優れた一連」と評価され作品作者の中からさらに10名を選抜し掲載する新樹集」、すべての投稿歌から秀歌20首を選抜し掲載する「百葉集」の2があり、これらの選歌吉川宏志が行う。 2009年まで結社内の賞を設置せず毎年12月号に掲載する作品特集」(20連作募集をもって年間イベントとしていた。2010年より結社として塔短歌会賞(すべての会員対象)・塔新人賞作品2および若葉会員対象)を新設し1年1回作品未発表30連作募集をかけることになった比較若手歌人が多いことでも知られており、1年おきに「十代二十代歌人特集」が組まれている。

※この「塔短歌会」の解説は、「塔 (短歌結社)」の解説の一部です。
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