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なみの亜子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/19 10:12 UTC 版)

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なみの 亜子(なみの あこ、1963年11月28日[1] - )は、日本の歌人。「」短歌会所属。本名、大井亜紀子[2]

経歴

愛知県生まれ。関西外国語大学外国語学部卒業[2]。1999年、塔短歌会入会。河野裕子永田和宏花山多佳子に師事。2003年、短歌評論誌『D・arts』参加。同年、大阪より奈良県西吉野村の山間集落へ移住。築百年の茅葺家屋に暮らす。2004年、「うたの虚空ー花山多佳子を読む」で『塔』創刊五十周年記念評論賞受賞。2005年、「寺山修司の見ていたもの」で第23回現代短歌評論賞を受賞。同年より「塔」編集委員となる。2013年第三歌集『バード・バード』で、第9回葛原妙子賞を受賞。現代歌人協会会員、NHK学園短歌講師、牧水研究会会員、「短歌研究」うたうクラブコーチ。

脚注

  1. ^ 『短歌研究 2005年10月号』(短歌研究社、2005年)「第23回現代短歌評論賞 受賞者略歴」より
  2. ^ a b 『読売年鑑 2016年版』(読売新聞東京本社、2016年)p.460

参考文献

  • 『短歌研究 2015年12月号(2016短歌年鑑)』(短歌研究社、2014年)巻末「歌壇名簿」より

著書

  • 第一歌集『鳴(メイ)』砂子屋書房、2006年(栞執筆者/米川千嘉子谷岡亜紀吉川宏志 *帯文/永田和宏
  • 第二歌集『ばんどり』青磁社、2009年(帯文/河瀬直美
  • 第三歌集『バード・バード』砂子屋書房、2013年
  • 第四歌集『「ロフ」と言うとき』砂子屋書房、2017年
  • 第五歌集『そこらじゅう空』砂子屋書房、2021年

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