澤村斉美
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2025/04/22 03:19 UTC 版)
澤村 斉美（さわむら まさみ、1979年5月7日[1] - ）は、日本の歌人。岐阜県岐阜市出身。「塔」短歌会所属。
京都大学大学院文学研究科美学美術史学専攻博士課程中退。1999年、京都大学短歌会に入会し歌作を始める。2006年に「黙秘の庭」50首で第52回角川短歌賞受賞。2007年、毎日新聞社に校閲記者として入社[2]。2008年、第一歌集『夏鴉』にて第34回現代歌人集会賞、第9回現代短歌新人賞をそれぞれ受賞[3]。
著書
- 夏鴉 歌集 砂子屋書房 2008.8 ISBN 978-4790411123 栞文：米川千嘉子、島田幸典、花山多佳子。
- galley 歌集 青磁社 2013.11 ISBN 978-4861982569
脚注
- ^ 『短歌研究 2014年12月号（2015短歌年鑑）』（短歌研究社、2014年）巻末「歌壇名簿」より
- ^ 採用情報：私の仕事
- ^ 塔短歌会ホームページ(受賞者一覧)
外部リンク
- galleria! - 本人によるブログ。
- 東郷雄二「今週の短歌 177：2006年11月 第1週 澤村斉美 または、遠く開くドアは歌人の心のなかに」（澤村斉美作品書評）
- 東郷雄二「橄欖追放 第27回 澤村斉美『夏鴉』」（同上）
- 東郷雄二「橄欖追放 第136回 澤村斉美『galley』」（同上）
- 「現代歌人ファイルその73:澤村斉美」 - トナカイ語研究日誌（同上）
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