場所に関する話題・記録など
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「大相撲平成29年5月場所」の記事における「場所に関する話題・記録など」の解説
番付発表は2017年(平成29年)5月1日。 平成28年5月場所で横綱・白鵬が優勝して以来、白鵬の優勝が無くなってからこの場所で1年となり、白鵬に1年ぶりの優勝が期待された。 横綱・稀勢の里が1937年夏場所の双葉山以来80年ぶりとなる初優勝からの3連覇を目指すとあって、その取組に期待された。その稀勢の里はこの場所東の正横綱の地位で迎えている。4横綱の番付で横綱昇進2場所目に東正横綱は1962年初場所の大鵬以来。 初場所(小結)で11勝、春場所(関脇)で12勝と2場所連続で三役で二桁勝利を挙げている関脇・髙安が昨年九州場所以来2回目の大関昇進に挑むとあって、その取組に期待された。 2007年9月場所14日目以来で、平成以降7回目の台覧相撲。皇太子夫妻での観戦は1993年5月場所中日以来となる。 この場所初日、鶴竜と稀勢の里が黒星スタート。2場所連続で2横綱が初日に敗れるのは2009年11月場所以来。 場所3日目終了時点で十両に全勝は旭秀鵬1人。2011年5月技量審査場所以来。一方、十両は全敗もいなくなった。3日目終了時点で十両全力士が1勝以上しているのは、昭和以降初めて。 場所12日目、貴ノ岩の休場で日馬富士が不戦勝。2日連続で結びの一番が不戦は不戦勝制度導入以降初めて。
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