堕天使軍団グレゴリ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/25 02:38 UTC 版)
「超昂神騎エクシール」の記事における「堕天使軍団グレゴリ」の解説
アゼル グレゴリの筆頭。アズエルが魔王の半身を取り込んで堕天使と化した姿。当初は翼が黒くなったアズエルだったが、エクシールたちの姿に倣ってその姿を変化させた。 かつて、創造神アマツの指示で人間に地上の管理者としての役割を引き継ぐために教育を施していたが、いざ移譲する段階になっても愚かないさかいを起こす人間に絶望し、封印されていた魔力を取り込んで天界に反旗を翻した。人間から知性と理性を奪うことで獣化させて地上を支配しようとするが、エクシールとエイダムによって最終的には魔力を奪取されてアズエルへと戻り、魔力ごとその記憶は封じられていた。 シェムールの策でアゼルへと戻り、改めて地上を人間から奪うために活動を開始するが、当の本人はシェムールに利用されている事に気付いていなかった。 シェムール シェラザードの本来の姿であり、天使シェムエルが堕天した姿。 魔王の半身出現に反応してアズエルが現れることを見越し、ベゼルに取り入って魔力を魔王から奪取させることでうまく半身が無防備にさらされる状況を作り出し、アズエルに無理矢理取り込ませることで改めてアゼルへと堕天させることに成功する。 実は天使の時から人間を見下しており、アズエルに魔力を奪うように唆していた。アズエルが人間に絶望するように事件を仕向けたのも彼女であり、アゼルすらも自身の目的を達成するための駒としか見ていなかった。 その目的は、イジールや他の堕天使などを実験台にして確立した魔力融合技術によって魔力を完全に取り込み、憧れの対象であったアマツに代わる新たな神として君臨すること。その結果、「偽神マガツ」へと至るも、己の弱さを顧みない気質であったために一切成長できず、「明日を変えようとする力」である魔力によって無限に成長する神騎の前に敗北する。 アレーガ シェムールによって改造された堕天使。暴力と性欲によって暴走状態であり、フルフェイスの兜の下はブタの顔となっている。 ダイン 堕因と書く。伝説の存在らしい。グレゴリの戦闘員。
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