堀江の将来
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/01 05:11 UTC 版)
2005年現在、店舗の立地は立花通り沿いから、四ツ橋筋の新築の大規模ビルや、路地裏の町家、長屋など多様化し面上の広がりを見せ、業種も服やインテリア、カフェのみならずますます多様化、細分化している。地域は旧来の店舗や住宅、オフィスビルと、それらを改装した新しい店舗、新築の現代建築、緑の多い公園などが混在し、キタやミナミといった旧来の大阪の商業中心的な繁華街にはない緩やかな空気が流れている。 また、立花通りや堀江公園を中心とした南堀江中心の出店が、北堀江やなにわ筋より西の方にまで広がり、さらに新町や靭公園、南船場、心斎橋などとも繋がりを持っていることも注目できる。地元住民が近年の活況で自信を取り戻したこと、なおかつ無秩序な店の出店には歯止めをかけている功績も大きい。こういった活況が大阪市役所など行政の手によらず、志を持った住人たちの力で起こった事は町の再生の成功例として評価されている。
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