埼玉県立深谷商業高等学校記念館
名称: | 埼玉県立深谷商業高等学校記念館 |
ふりがな: | さいたまけんりつふかやしょうぎょうこうとうがっこうきねんかん |
登録番号: | 11 - 0024 |
員数(数): | 1 |
員数(単位): | 棟 |
構造: | 木造2階建、瓦葺、建築面積608㎡、塔屋付 |
時代区分: | 大正 |
年代: | 大正11 |
代表都道府県: | 埼玉県 |
所在地: | 埼玉県深谷市原郷80 |
登録基準: | 造形の規範となっているもの |
備考(調査): | 日本近代建築総覧『埼玉県大正建造物緊急調査報告書』(1985) |
施工者: | |
解説文: | 市中心部,国道17号線沿いに建つ学校建築。木造2階建,瓦葺,外装横板張で,意匠を凝らした塔屋・車寄付の中央部を軸に左右対称の外観構成をとる。4つの屋根窓,両翼端に櫛形ペディメントを設け,仏ルネサンス様式を基調とした高密度のデザインが施される。 |
建築物: | 同志社啓明館西館 同志社女子大学ジェームズ館 同志社女子大学栄光館 埼玉県立深谷商業高等学校記念館 塩山市中央区区民会館 大谷大学尋源館 大阪医科大学看護専門学校校舎 |
埼玉県立深谷商業高等学校記念館
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/05 23:35 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動埼玉県立深谷商業高等学校記念館(さいたまけんりつふかやしょうぎょうこうとうがっこう きねんかん)は、埼玉県深谷市にある建築物。国の登録有形文化財。略称は深商記念館。
概要
深谷商業高校は地元の有力者である渋沢栄一や大谷藤豊などの努力により、1921年(大正10年)4月に開校した。校舎はフレンチ・ルネサンス様式を基調とした和洋折衷の木造2階建校舎で、1922年(大正11年)4月に完成、県内で唯一、完全な大正期の木造校舎となっている。建物の老朽化が深刻な状況であったため、2011年(平成23年)から保存修理工事が実施されることとなった。復原調査で創建当時の外観は修復前の白色系ではなく三緑色であったことが判明し、当時の色彩である三緑色で復元した。2000年(平成12年)10月18日に国の登録有形文化財に登録された。
所在地
- 埼玉県深谷市原郷80
関連項目
外部リンク
- 埼玉県立深谷商業高等学校記念館のページへのリンク