坑道中隊
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坑道中隊(こうどうちゅうたい)は、坑道掘削装置を装備・運用する部隊である。陸上自衛隊では有事の際、地対艦ミサイル、自走榴弾砲、多連装ロケットシステムMLRSといった重特科火力を、トンネル状の坑道型陣地から運用することを想定している。 そのため施設科部隊には、坑道掘削の専門部隊が編成されている。1991年(平成03年)3月から第301から第304坑道中隊の4個中隊が編成されたが2010年(平成22年)3月に第303坑道中隊が廃止され、北部方面隊に2個中隊、西部方面隊に1個中隊の計3個中隊が配置されているほかに施設教導隊の施設器材中隊に坑道小隊が編成されていて学生に対して教育訓練が行われている。母性保護の観点から、坑道中隊は女性自衛官の職種開放が行われていない。 坑道中隊の一覧 第301坑道中隊(上富良野駐屯地)第3施設団第13施設群 第302坑道中隊 (岩見沢駐屯地) 第3施設団第12施設群 第304坑道中隊 (飯塚駐屯地) 第5施設団第2施設群
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第303坑道中隊(船岡駐屯地 ):2010年 (平成22年)3月25日廃止。
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