地方選挙での勝利
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/04 10:24 UTC 版)
2015年3月、同年12月に予定されている総選挙の前哨戦とされたアンダルシーア州議選(スペイン語版)において州政府与党のアンダルシーア社会労働党、国政与党の国民党の支部政党アンダルシーア国民党に次いで第三党となった。そして同年5月に行われた地方自治体選挙(スペイン語版)と自治州議会選挙(17自治州中の13自治州、および8000以上の市町村で投票が行われた)では国民党が大半の地域で安定多数を失う中で躍進。首都マドリードではポデモスと左派諸政党と市民グループによって構成された左派のアオーラ・マドリード(AM)が57議席中20議席を獲得し、国民党に次ぐ第2党となり、第3党となったマドリード社会労働党(PSOE-M)と連立協議を行い、6月11日に合意が成立したことを受け、AMのマヌエラ・カルメーナ・カストリージョが市長となった。また第2の都市であるバルセロナではポデモスと左派諸政党と市民グループによって構成されたバルサローナ・アン・クムー(BComú)が民族主義政党連合の集中と統一を押さえ第1党になり、BComúのアダ・クラウが市長に選出された。その他、サラゴサ(Zec)、カディス(PCSSP)、ア・コルーニャ(MA)やサンティアゴ・デ・コンポステーラ(CA)などでポデモスと左派諸政党と市民グループが設立したローカル政党が躍進し、左派の市長が誕生した。
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