地域ごとの中受率
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/17 14:14 UTC 版)
首都圏・関西圏をはじめとする都市部の中でも、地域によって中受率に差がある。首都圏でも、郊外、下町では少ない。私立中学進学率は、2019年度では、文京区43.6%に対し江戸川区10.7%と大きな差がある。また、都心・山の手では、付属小学校からの内部進学も多い。 西日本の一部では首都圏・京阪神並みに中学受験が盛んである。私立中学在籍率は、2020年度では、高知県17.9%、広島県10.0%となっている。 東北・北陸では中学受験ができる学校は少なく、必然的に中受率も低くなる。2013年度以降、秋田、山形には生徒募集している私立中学校はない。 全国平均は5.1%であるが、東京都は25.2%、東京近郊の千葉県6.5%、埼玉県5.2%である。岩手県は0.9%で圧倒的な格差がある。
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