地域ごとの予報
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/26 03:00 UTC 版)
1992年4月1日より暴風域に入る確率の発表を開始した。当時は全国の主要29地点を対象に24時間先までの予報であった。 2003年6月4日より以下の発表内容に改善され、さらに2007年4月18日より拡充されている。 台風の暴風域に入る確率を全国の注意報警報の発表区域及び小笠原諸島を対象にした全374区域を単位に発表される。 3・9・15・21時の台風の進路予報をもとに6時間ごと発表され、3時間ごと72時間先までの確率と、0〜24時間先、0〜48時間先及び0〜72時間先までの積算の確率が発表される。発表対象区域全体において0.5%未満の場合は発表されない。 なお、この情報は暴風域に入る時間と出る時間を把握するには有用であるが、予報が変わることにより確率が大きく変化したり、先の時間になるほど予報の誤差幅(予報円)が大きくなるため大きな確率が出ないことに注意が必要である。
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