地図における等高線とは? わかりやすく解説

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地図における等高線

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/19 07:09 UTC 版)

等高線」の記事における「地図における等高線」の解説

地図地形表現方法のひとつで、山や谷などの地表起伏を示す。立体模型場合等高線上を切ると、その標高上のすべての面が地上から水平に切り取れる。 日本では1873年から1879年にかけて測量され東京湾平均潮位基づいて日本水準原点標高数値決定された。現在では、関東大震災後に再測量され数値基準等高線描かれており、その基準によって測量された高さを、海抜高度海抜・高度標高・高距、何メートル表現する等高線疎になっている箇所はそこが緩斜面であることを、密になっている箇所急斜面であることを示している。等高線では表せない箇所は崖の記号表される。高い方から見て等高線凸状描かれている箇所尾根を、凹状描かれている箇所は谷を示す。 海洋湖沼の底の深さを示す等高線別に等深線という。 等高線等深線による地形表現を見やすくするため、段彩グラデーション)をつけることがある段彩図)。このとき、低いところを示す青から高いところを示す赤への色相環によるグラデーション用いる。すなわち、海の深いところは青、海の浅いところは水色平地は緑、山岳茶色といった色であらわされることになる。他に、等高線による地形表現を見やすくする手法としてケバ図点描図などがある。

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