地名 - 上谷
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/03 15:31 UTC 版)
古屋(森氏) 初代森六郎右衛門の長男の家筋で、開発当初の最初の家屋のあった所を長男に与えたものという。 中屋敷(森氏) 六郎右衛門の次男、三子の中を取ったものという。 大森(森氏) 六郎右衛門の三男、“森家が大いに繁昌するように”とも、又、家の周辺に大きな松の木があったからともいわれている。 中屋(森氏) 中屋敷5代目磯右衛門の時に、分家し、中屋とよばれる。 問屋(森氏) 大森分家で木綿、肥料、海産物の問屋をしていた頃があり、持ち舟もあり、広く交易していたといわれる。元資生堂社長森治樹は問屋系の出身である。 先灘(森氏) 川の端分家。夜見の村はずれの先の灘近くに家があったため。 森次茶屋(森次氏) 古屋の分家で森を次ぐ者の意。昔、上谷で茶屋を開いていたという。 大篠津屋(安田氏) 大森(時代不明)の娘が大篠津村安田家へ嫁いだが、故あって夫婦帰村し、夜見に居ついたもの。 大西(西村氏) 西村家系の本家といわれ、六郎右衛門について来村した甚七(甚八)の家筋とされている。 元庄屋(西村氏) 甚七の次男の家系で安永5年(1776年)村の初代庄屋 をつとめたため。 はずれ(西村氏) 同西村の分家で米子への旧道の村はずれにあったため。 いいぼし屋(西村氏) 同西村の分家。千鰯の売買を業としていたためか? 玉屋(西村氏) 同西村の分家。飴玉を売っていたともいい、繭玉の出荷を取り扱っていたためともいわれている。 元足立(足立氏) 夜見の足立で最も古い家とされている。 足立本家(足立氏) 元足立の分家 先祖に造り酒屋があり天秤に担いで米子まで行商し財をなしたという。
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