地の理(地球の理)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/03 10:21 UTC 版)
地の理(地球の理)は、エゴと競争原理で動く理であるとされる。資本主義と共産主義を生み、両者の対立によって、エゴ中心の社会システムが発展した。共産主義は崩壊したが、それはエゴの肥大化による内部崩壊であり、資本主義が勝利したわけではなく、資本主義はIT革命で躍進したが、2011年のアメリカ同時多発テロ事件以降、対テロ戦争が激化し、戦争の道に進んでいる。「宇宙(サムシンググレート)の意志」「天の理」は、資本主義を終焉させ、ハードランディングさせなければいけないと考えているようだ。その事態を避ける唯一の方法は、エゴの発想や競争原理を捨て、資本主義に見切りをつけ、意識を高めて「優良異星人」に近づき、「自然の摂理」に適った、全てのものが調和する「共生共助」を実現し、資本主義をソフトランディングさせることであるという。 「右脳がひらいた人」は、「エゴがなく、他人を信じて、優しい心で共生していくことができる」ようなので、右脳を開発し、右脳人間を増やすことで、たとえ資本主義をソフトランディングさせることができず、壊滅的な終焉を迎えても、資本主義に替わる新しい社会システムを作ることができるとしている。
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