在外国局切手とは? わかりやすく解説

在外国局切手

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/22 17:52 UTC 版)

切手」の記事における「在外国局切手」の解説

日本郵便局1876年以降朝鮮および中国各地開設されていた。これらの在外国局で当初日本切手そのまま販売されていたが、為替相場差益目当て在外郵便局購入し内地売却する投機が行われたため、それを防止する目的で、1900年から販売地域加刷した。 在朝鮮日本郵便局では「朝鮮」の文字加刷したが、1900年1月1日から1901年3月31日までしか使用されなかった。そのうえ1905年当時大韓帝国行っていた郵政事業および電信事業を「日韓通信業務合同」の名の下に日本政府接収したため、1910年日韓併合待たずして日本切手そのまま使用されることになった中国清朝および中華民国)では「支那」の文字加刷した。在中国の日郵便局長期間活動したため、用紙違いなども含め49種類切手発行された。最終的に1922年12月31日在中国局が廃止されるまで使用されていた。

※この「在外国局切手」の解説は、「切手」の解説の一部です。
「在外国局切手」を含む「切手」の記事については、「切手」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「在外国局切手」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「在外国局切手」の関連用語

1
2% |||||

在外国局切手のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



在外国局切手のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの切手 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS