園井啓介とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 園井啓介の意味・解説 

園井啓介

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/04 22:49 UTC 版)

そのい けいすけ
園井 啓介
本名 園井 啓介
生年月日 (1932-03-27) 1932年3月27日(92歳)
出生地 東京府東京市浅草区
(現・東京都台東区浅草
活動期間 1954年 - 1975年
テンプレートを表示

園井 啓介(そのい けいすけ、1932年3月27日 - )は、日本の元俳優

来歴・人物

東京市浅草生まれ。本名・永井之弘。1950年、東京都立工芸高等学校木材工芸科を卒業して新東宝美術部に入り、映画装置の助手を務める。1953年に劇団青俳の国民文化研究所演劇科に入り、54年青俳に入団、テレビに初出演し、57年からNHK「刑事部屋物語」、日本テレビ「見事な娘」などに出演。58年、青俳を退団、フリーとなってNHK「事件記者」に山崎記者の役で出演、人気を集める。59年、日活映画「事件記者」に同じ役で出演、62年松竹と契約、TBSテレビのドラマ「あの橋の畔で」の映画化で主役に起用され、桑野みゆきを相手役に二枚目を演じる。65年、松竹を離れ、TBS「木下恵介劇場・二人の星」に主演したのち、68年のTBS「おやじ太鼓」などに出演し地位を固める。「セブンショー」の司会としても活躍。

1973年、19歳下の新川なが子と結婚、同年10月5日、株の売買で得た所得2億1360万円を申告せず、1億6000万円の所得税を脱税した疑いで東京国税局に追加納税される。74年、東京地検特捜部に起訴され、75年東京地裁で、懲役十ヶ月、執行猶予2年、罰金2500万円の判決を受け、芸能界を引退した[1]

出演

映画

テレビドラマ

CM

脚注

  1. ^ 『日本映画人名事典 男優篇』
  2. ^ 『ACC CM年鑑'61/'62/'63』(全日本CM協議会編集、三彩社、1964年 62頁)

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  園井啓介のページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「園井啓介」の関連用語

園井啓介のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



園井啓介のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの園井啓介 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS